カウンセラーの葉月自身、認知行動療法にすごく効果を感じており、カウンセリングでも取り入れております。
その為、パニック障害の患者さんだけでなく、うつ病や強迫性障害など様々な疾患を持たれたご相談者様がいらっしゃいます。

認知行動療法のはじまり
アメリカの精神科医であるアーロン・ベック氏が「今」に着目して患者さんの苦しみを短期間で取り除くようにと開発した心理療法です。最初はなかなか認められませんでしたが、段々と効果が証明され、今ではたくさんの人々の助けとなっております。
認知行動療法とは
認知行動療法とは自動運転を一時的に手動運転にするようなイメージです
認知行動療法は過去に注目しつつ「今意識している事(患者さんの考え)」に着目し、考え方の矯正を行います。さらに実際に行動に移し練習を行ったりと、患者さんとカウンセラーが問題解決に向かって一緒に歩んでいきます。
どんな人に有効なの?
症状の程度や人によって効果は違いますが、一般的に、うつ病、パニック障害、強迫性障害などの精神疾患の方に効果があるとされております。また、その他の精神疾患の方、精神疾患でないけど落ち込みやすい傾向がある方にも効果的です。最も認知行動療法が進んでいるイギリスでは、うつ病(~中程度)の場合、認知行動療法と薬物療法の回復する割合は50%で、認知行動療法は薬と同じくらいの効果が出ているとされております。さらにパニック障害や強迫性障害では認知行動療法による回復する割合は75%で認知行動療法が第一選択とされております。
どれくらいで効果が出るの?
長期的に継続する事が推奨されておりますが、れもんの木ではほとんどの方が1回でも効果を実感しております。
すごく生きずらかった
同じ出来事に遭遇しても「辛い」と思う人と思わない人がいます。また、「怒り」も同様です。
他の人よりも辛いことや、腹が立つことが多い人は「どうして私だけこんなに辛いんだろう・・・」と思ってしまいがちです。
実はコレ、「認知のゆがみ」という思考のせいなんです。
この認知のゆがみは先天的な元々の持って生まれた性格と後天的な家庭環境、育ってきた環境により根付いてしまったものだと考えられています。
認知の歪みは約10項目ほどありますが、実はカウンセラーである葉月れもんは全ての項目に当てはまっていました。
もちろん長年かけて根付いていった思考なのですぐに考え方を変えるのは難しいですが、少しずつ矯正していくことは可能です。今では私も少しずつ認知のゆがみがなくなり、かなり生きやすくなりました。
パニック障害の方への認知行動療法
・コラム法
・問題解決法
・暴露療法
・認知の歪みの矯正
・漸進的筋弛緩法
・呼吸法
うつ病の方への認知行動療法
・コラム法
・問題解決法
・行動活性化
・認知の歪みの矯正
・漸進的筋弛緩法
・アサーショントレーニング
強迫性障害の方への認知行動療法
・コラム法
・暴露療法 など
患者さんの疾患に合わせた認知行動療法をやっていきます。ただ、調子の悪いときに無理して行ってしまうと逆効果になってしまう事もございますので、その時のご体調に合わせてカウンセリングを行っていきます。
認知行動療法を
受けたい方へのコース


